ヘイトスピーチ追加意見(平成27年9月議会)

ヘイトスピーチですが、日本人が外国人、特に在日朝鮮人・韓国人、在日中国人に対して行う事に焦点が絞られていますが、それだけで言うのは一方的で偏りがあると思います。かれらは決して被害者のみの立場ではありません。インターネットで様々な意見が見られますが、マスコミが報道しないヘイトスピーチの現象には、逆の場合もあるという事を知っておく必要もあります。

特定団体の一部の表現の状況だけをとらえて、日本人対在日コリアンという構図は、事実認識に齟齬が生じてきます。逆差別にもつながる問題を孕みます。造反有理という有名な中国共産党の毛沢東の言葉がありますが、物事には理由があるという事ですが、ただ闇雲に行動しているのではないと思います。私の調査分析では、北朝鮮の日本人拉致被害事件、韓国の聞くに堪えない反日教育やサッカー会場での反日行動、ありもしないいわゆる「従軍慰安婦」や大使館前やアメリカ本土の慰安婦像設置という嫌がらせ行為、批判しながら自らの創氏改名で日本人を装いつつ行う数々の犯罪を含む行為などコリアンの行為が積もり積もったのが原因で、人間の持つ、やったやられたの心理現象のひとつです。
差別的言葉や蔑称的表現は許されるものではありませんが、かれらに全く非がないと言えば、それは見て見ぬふりや誤魔化しで、そうした事実があっての事態だという事ははっきりと認識しておく必要があります。根源的要因が解決されない限り、部落差別にあるように隠語として社会に残る可能性があると思います。
ですが、そうした中で人としてやってはならない言葉や行動があるという道徳、倫理観やモラロジー、人権に立脚したものに落ち着けるべきです。

そうしたいわば日本国憲法に謳う人類普遍の原理として基本的人権を守るという視点に立って、互いに寛容のこころを持ちながら隣人としてヘイトスピーチ全般に対して反対の意見を述べるべきであろうかと思うところであり、ましてやこれを法律を制定して取り締まれとは言語道断であります、思想信条、表現の自由に抵触の恐れのある、そういう点で戦前の治安維持法にも劣らぬ天下の悪法となり兼ねぬものであり、意見として述べさせていただきます

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プロフィール

佐竹敏彦(さたけとしひこ)

田舎の宝を取り戻す!

昭和26年7月11日生まれ、上ノ加江小中学校、須崎高等学校、高知大学卒業。高知市役所に35年勤務。

高知市社会福祉協議会の職員としての経験やノウハウを活かし生まれ故郷中土佐町の発展を目指す。

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