●平成30年12月議会

議長(中城重則議長)
 休憩前に引き続き会議を開きます。                 (午前11時15分)

議長(中城重則議長)
 8番、佐竹敏彦議員の発言を許します。

(「議長」と挙手する者あり)

議長(中城重則議長)
 佐竹議員。

 8番(佐竹敏彦議員)
 佐竹敏彦です。12月議会のトリを務めさせていただきます。
 質問に入る前に、少し意見を述べさせていただきます。
 せんだって、韓国のグループが原爆のキノコ雲のTシャツを着てテレビに出たというのが載っておりましたけれども、広島被爆4世を孫に持つ者として大変残念に思うところであります。一言提言を申し上げたいと思います。
 ご存じ、こういう悲惨な状況にあった日本人でございます。「安らかに眠って下さい。過ちは繰返しませぬから」という決意を込め、原爆に対する反対の強い意志、まさに国是と言われるものを持った私たちでございます。大変残念なところでございます。
 その韓国ですが、せんだって大変残念な司法判断が下されました。徴用工問題でございます。我が中土佐町の採用試験で、国籍条項等どのようになっているかという視点で質問をさせていただきます。
 この徴用工判決ですが、徴用工と言われてますけれども、実質裁判を提訴した方々は、自分の意思で企業の募集に応募して採用された方々ということがわかりました。これは今の時代に置きかえても一緒ですけれども、自分が自分の意思で会社と雇用契約を結んで採用されたと、それが後日、あのときの待遇が悪かったから補償せよということを意味するということになろうかというふうに思います。
 そういった視点で、我が中土佐町、実際職員の採用においてどのようになっているか、国籍条項はあるかどうかという視点で質問をさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

(「議長」と挙手する者あり)

議長(中城重則議長)
 総務課長。

総務課長(平田政人課長)
 本町の職員採用試験の実施案内のほうには、受験資格要件において、日本国籍を有する者に限るといった国籍条項は記載をしておりません。近隣自治体でもその取り扱いがまちまちであり、実際はこれまで外国籍の受験者等、合格者がほとんどないということもあり、見直しについて余り意識はしてこなかったということは事実だと思っております。
 ただ、1次試験の内容は日本語表記のみとなっており、それ以外の試験問題での実施は今のところ考えておりません。今後、この部分をできれば実施案内に表記はしていきたいというふうに思っております。
 以上です。

(「議長」と挙手する者あり)

議長(中城重則議長)
 佐竹議員。

8番(佐竹敏彦議員)
 国籍については検討する、慎重に対応するという趣旨でお答えをいただいたかと思うところであります。公務員の採用は国民固有の権利というのが日本国憲法に定められております。国民固有の権利、よく言われますが、日本国民が日本国民の公務員を選ぶということで、外国人採用については、私は憲法の違反事項ではないかなというふうに思うところでありますし、国際人権規約を見ても、当該の国は当該の国民から選ぶというのが当たり前ではないかというふうに思うところであります。
 この改正入管法が成立をいたしましたが、改めて外国人が多数日本に入ってくるようになります。現在、日本では250万人以上の外国人が既に移住をして、世界第4位の移民大国というふうに言われておりますが、この外国人が入ってきた場合に特に問題となるのが、一つは最高裁の判例でも出てきております、外国人には適用されない生活保護の受給問題でありますし、中国人には中国国防動員法という法律があり、中国共産党の指令のもとでさまざまな行動ができる、工作活動ができるということがありますし、先ほど述べました朝鮮人の皆さん方については、別の裁判が起こせる。適切な就職で企業に入られた、雇用された方々が、後に裁判を起こせるということにもなりかねません。そういった視点で、治安上とか、経済上のさまざまな問題があろうかと思うところですが、町民の生活や財産、生命や財産を守るのは町長の責務でありますけれども、町長のこうした外国人の方々に対する対応についての所見をお伺いをいたします。

議長(中城重則議長)
 暫時休憩します。                         (午前11時23分)

議長(中城重則議長)
 休憩前に引き続き会議を開きます。                 (午前11時48分)

(「議長」と挙手する者あり)

議長(中城重則議長)
 町長。

町長(池田洋光町長)
 職員採用における国籍条項の件でございますけれども、先ほど総務課長がご答弁を申し上げましたとおり、本町においてはそのような想定をしていないということでございまして、特に国籍条項にこだわるということはやっておりません。ただし、試験の問題が全部日本語でございますので、そこは受験者の方の考えることであろうと思いますが、外国籍を有する方が試験を受ける、受けないということは、これまでそういった想定がございませんでしたので、現在は課長がご答弁申し上げたようなこととなってございます。

(「議長」と挙手する者あり)

議長(中城重則議長)
 佐竹議員。

8番(佐竹敏彦議員)
 では、次の質問に移らせていただきます。
 行政懇談会についてお伺いをいたします。
 町長の行政報告にもありましたように、23カ所行われたところで、私も23カ所一緒に回らせていただきました。地域の皆さんからいろんな課題や問題点の要望があったところですが、今回の意見の中でも自治組織の育成の声が出ておりました。自治組織の基本は地区ではないかと思います。地区長が地区の要望を取りまとめる集約の仕方もあろうかと思いますが、そういった仕組みの中で、自治組織の育成も必要ではないかと思いますが、いかがでしょうか。
 また、地域を回らせていただいた中で、おや、あれと思った意見も多々ありました。そういった中で、特に役場に相談したが、その後はどうなっているかさっぱりわからないという声がありました。町長は即担当課に連絡をして返事をされたところでありますが、町内でもしょっちゅうそのことについては言っているということで、現場で説明をされておられました。
 町長は行政懇談会の中で、物が言えない役場であっては困る。何でも言ってほしいと。必ず対応するということで明言をされておられました。どういうふうに考えておられるか、改めて議会で説明をお願いしたいと思います。

(「議長」と挙手する者あり)

議長(中城重則議長)
 町長。

町長(池田洋光町長)
 行政報告でも申し上げましたとおり、今回23カ所、138名の町民の皆様のご参加をいただいて行政懇談会を行いました。その中で、本当に反省しなければならない点が多々ございまして、今議員指摘のとおり、いわゆる行政職員に対応を求めたが、なしのつぶてであるというようなご意見がございました。
 私は毎月行っております幹部職員との会議の中において、町議という会議がございますけれども、中で、いつも言っておりますことは、まずホウレンソウ、報告、連絡、相談、こういったことを徹底をさせるとともに、挨拶、朝おはようございます、帰るときにはお先へ失礼します、こういったことを自然に出る職場であってほしい。そのことがすなわち町民の皆様に対する行政職員としての対応につながってくるということでございまして、日ごろできないことはいつもできないということになります。特別な場所においてもできないということになりますので、まずそのところを全職員に対してしっかりと伝えておるところでございます。
 また、機会あるごとにさまざまな場所で訓示もしておりますし、そういったことは一定職員に徹底をされておるのではないかというふうに思いますが、このことが即職員の行動につながっておるかと問われますと、まだまだであるということを実感をしております。そういったことで、町民の皆さんには大変な不快な思い、あるいは行政に対する疑念、そういったことを抱かせる、そういった役場であってはならないと思っておりますので、今後とも職員一丸となって町民の皆様から信頼をいただける、そういった役場づくりに努めてまいりたいと考えております。
 あと、私自身のことでございますけれども、若干物忘れもございますので、そういったことによるそごがないように、これは町民の皆様に対してもそうでありますし、役場の職員もそうでありますが、その都度すぐに確かめる、あるいはまた指示をするということを心がけておるところでございまして、例えば町民の皆様とのいろんな会合、そしてモーニングとか、いろんなそういった町民の皆さんがたくさんいらっしゃる場面がございますけれども、そこでさまざまな行政に対するご意見を伺っております。そのときにすぐに解決に向けた行動をとるように心がけておるところでございますが、完全というふうにはまいりませんけれども、できるだけそういった姿勢をこれからもしっかりと貫いてまいる所存でございますので、議員の今後とものご指導もよろしくお願いを申し上げます。

(「議長」と挙手する者あり)

議長(中城重則議長)
 佐竹議員。

8番(佐竹敏彦議員)
 私も公務員を、行政職をやっていたことがありますが、往々にして法律や条例、制度に関して、自分の所管することに関しては絶対的自信を持ってやるんですが、そのはざまが出てくる場合があります。この法律や条例、制度のはざまで困っておる町民の皆さんが出てくるというのは、そういったことを特に政治職にあります町長、それから私たち町議会議員に何とかならんかということで訴えられる場合がありますが、そこではねのけるのではなくして、どうしたら目的に対して解決ができる、実現できる手立てがあるか、方法があるかというのをアドバイスするのが行政職におるプロがやるべき仕事であり、それを排除するのはよくないのではないかなというふうに思うところであります。
 そこについて、町長みずからが職員に対して、はざまになっている部分、これをいかに解決するかというのが本当の行政マンだということを指示をしていただけるようにお願いしたいと思いますが、ひょっとしてそこは回答できるのありますか。

(「議長」と挙手する者あり)

議長(中城重則議長)
 町長。

町長(池田洋光町長)
 世間では往々にして、声の高い方が大手を振って通っていくというようなことも多々あるわけでございますけれども、議員もそうでありますように、私もこれまでさまざまな選挙を経験をしながら、声なき声、弱者の皆さんの声にしっかりと耳を傾けていかなければ、決してご支持をいただくことはできないということはもう痛感をしておるところでございます。私の政治の原点でございますので、もちろん大きな声を発せられる方に対しても、当然同じように対応するわけでございますが、声なき声に対してもしっかりと謙虚に耳を傾けていく、そういった姿勢を今後とも貫きたいと考えております。
 そういった意味で、私が今町長としてこの席をお預かりをしておる以上は、いつも申し上げておりますように、職員には、組織図の中で一番上は町長ではなく、中土佐町民となっておる。このことをしっかりと考えてほしい。我々がしなければならないのは、町民の皆さんのために、中土佐町の将来のために、今この判断が正しいかどうか、そのことを考えて、町長や課長のことを忖度するのではなくて、しっかりと皆さんで判断をしていただきたい。そういう組織になっていただきたいということを常日ごろ申し上げておるところでございます。
 そういった意味で、職員の皆さんは十分に理解をしておられると思いますけれども、それが行動が伴うかといいますと、人間でございますので、どうしても縦型社会の弊害もございます。セクション意識というのもありますので、自分の所管外のことについては、あえて口を挟まないといいますか、手を出さないというようなことも多々見受けられるわけでございますが、何度も申し上げるように、私たちのボスが誰かということを考えて判断をしていく、そういう職員、職場にしてまいりたいと考えております。よろしくお願いします。

(「議長」と挙手する者あり)

議長(中城重則議長)
 佐竹議員。

8番(佐竹敏彦議員)
 ぜひ全職員にその旨徹底していただきたいと思います。
 久礼八幡宮の御神穀様の支援策についてお伺いをいたします。
 久礼八幡宮、かつて旧中土佐町、久礼、上ノ加江の総鎮守、氏神でございました。そういう点で、久礼郷の氏神として足利時代、足利義満の時代、応永年中に関東から勧請されてきたというふうに言い伝えられておりまして、その御神穀様、旧の8月14、15日、まさに五穀豊穣、領内の安寧を祝う儀式として始まったものであります。現代でいいますと、経済発展、平和を願う行事だというふうに思うところであります。
 かつてはたいまつ、久礼だけに限らず、上ノ加江、そして安和、久礼郷から出ておりまして、今の言葉で言う地域コミュニティーの核としてたいまつがあったというふうに思うところですが、残念ながら現在では久礼だけしかたいまつが出てきてないというような状況になっております。
 文化庁も記録作成等の措置を構ずべき無形の民俗文化財として、現在取り組みが進められておるところですが、久礼だけしかたいまつが出てこられない状況ということで、ですが、私の住まいしております山内でも、私の家もたいまつが出せる家でありますが、何とか出せるような手立てをしていきたいねという声か出てきております。
 ですが、その中で、いろんな課題が逆に浮き彫りにされてまいりました。社人を出さなければならない、これはお宮さんのお手伝いをする人ですが、それを出さなければならない。地域の確認をしていかなければならないなどを含めて、資金面、人材確保などさまざまな問題があり、現在、山内を含め上ノ加江からはたいまつが出せない状況にあります。大変残念なところであり、せっかく文化庁のそういった点で保存すべき無形文化財ということで記録をつくっていくという状況にありますが、何とかしてこれを復活をさせていきたいというふうに思うところです。
 地域のこれは歴史であり、伝統であり、文化だと思うところであります。何とかして復活できる仕組み、それをぜひとも第三者を交えた委員会をつくっていただいて、その中で継続可能な仕組みづくりを検討し、提言をしていける、そういった組織をつくっていただけないかなと思うところでありますが、所見をお願いをしたいというふうに思います。
 私は決してこの久礼八幡宮の祭り、これは憲法が禁じる政教分離に当たるものではないと。むしろ地域の文化財で、伝統であり、歴史だと。日本国憲法よりはるか以前から私たち日本人の地域コミュニティーの核としてこれをつくってきたというふうに思うところであり、それの継続発展は中土佐町の大きな精神的支柱になるんではないかと思うところでありますが、ご所見をお願いをいたします。

(「議長」と挙手する者あり)

議長(中城重則議長)
 教育長。

教育長(岡村光幸教育長)
 お答えをしたいと思います。
 ご質問は2点あったように思います。
 まず、地域の祭り、久礼八幡宮大祭等が政教分離に反しないかどうかという点でございますけれども、かかわり方の問題だというふうに考えております。今までも地域の祭りにつきましては、政教分離に抵触しないように取り組んできたところでございます。また、現在、地域のお祭りにつきましては、参加者にとりまして宗教色は薄れ、伝統文化、芸能の一つとしてのいわゆる世俗行事となっておるというふうに感じております。
 義務教育の現場におきましては、特に強制的にならないようにとか、宗教の自由に反しない等、政教分離の精神に反しないよう留意しながら、伝統文化としての継承にこれからも努めていきたいというふうには考えております。
 久礼八幡宮の御神穀様の支援検討委員会の設置についての提言についてですけれども、議員の言われるとおり、平成30年3月8日に記録作成等の措置を構ずべき無形の民俗文化財として、文化庁より選択されております。現在、久礼八幡宮の御神穀祭調査指導委員会設置に向けて、委員や調査員のお願いに当たっているところであります。
 それとは別に、議員の提案されている御神穀祭の継承に関する委員会につきましては、関係している組織や関係者がみずから立ち上げて、まず検討していくことが肝要かというふうに思います。その上で、支援要請等あれば、できる範囲で対応していきたいというふうに考えております。
 以上です。

(「議長」と挙手する者あり)

議長(中城重則議長)
 佐竹議員。

8番(佐竹敏彦議員)
 第三者委員会の設置を提言したのは、みずからが立ち上げるのはなかなか難しい。私も実際、私も頭屋になりますから、いろいろ話しかけていくんですが、議員の立場にあっても、なかなかそれは難しい状態です。ですので、大きい立場、上の立場から何とかしてこれを保存、継承していくという視点で委員会の立ち上げとして提案させていただいたところですので、ぜひそれをつくっていただきたいと思います。
 その中で、何が課題になって、どうして上ノ加江等から出られないのか。久礼でも問題になってますが、何が問題で、これを解決するためにどういう手立てが必要か。まさに憲法とのかかわりもあろうかと思いますが、そこをきちっと詰めていって、保存できる方法というのは、これはもう大きな組織をつくってやるしかない。地元からやれと言っても無理だと思います。さまざまな地域の伝統行事も、地域から盛り上げてやれというのは今困難な面がかなりあろうかと思うんですが、行政からぜひやっていただきたいと思うところでありますが、再度質問としたいと思いますが、どうでしょうか。

(「議長」と挙手する者あり)

議長(中城重則議長)
 教育長。

教育長(岡村光幸教育長)
 議員のおっしゃる趣旨はよく理解できます。行政として積極的に特定の宗教団体といいますか、宗教に関して優先権を与えたりとか、そういったところが抵触するわけでありますので、さっき議員のおっしゃったように、よくよくそこの部分を検討して、できるかどうかもさらに時間をいただいて検討していきたいというふうに考えておりますので、ご理解をよろしくお願いします。

(「議長」と挙手する者あり)

議長(中城重則議長)
 佐竹議員。

8番(佐竹敏彦議員)
 ぜひ取り組みを進めていただきたいと思います。
 道の駅なかとさについてお伺いをいたします。
 運営状況につきましては、行政報告にもありましたし、一部本井議員の質問の中で回答された部分もあろうかと思います。
 せんだって産業建設委員会で、道の駅の調査にお伺いをさせてもらいましたが、海の駅の取り組みを進めているところがありました。道の駅と海の駅、それぞれ両方のところですが、海の駅の取り組みを進めさせていただいたところがありましたが、道の駅なかとさも海の駅久礼ということで、海をキーワードにした取り組みも進めていく必要があろうかというふうに思うところで、海の活用、隣接の漁協の連携による新たな展開も必要ではないかというふうに思います。
 以前にも提案させていただきましたが、大坂谷側との合流する元の河口付近の浜辺を海水浴場として整備、そして水洗いの場として、現在凍結中の温泉の活用などが考えられるところであります。何らかの仕掛けをしながら、道の駅なかとさの発展、向上に努めていかないといけないんではないかと思うところでありまして、どのような全体としての仕掛けを今後考えられていくのか、検討されていくのかについてお伺いをさせていただきます。

(「議長」と挙手する者あり)

議長(中城重則議長)
 水産商工課長。

水産商工課長(竹邑安生課長)
 お答えをさせていただきます。
 オープンして1年を経過した道の駅の状況につきましては、さきにいろいろとご説明をさせてもらったとおりでございます。
 今、今回ご質問の道の駅を海の駅というような位置づけのもとでも活用ができないかというところでございまして、議員のご質問にあります元の浜の活用策、また、凍結中の温泉の利用についてということでご答弁のほうをまずさせてもらいます。
 道の駅の発展、成長のためには、目新しさを失わない、お客様に飽きられない新たな仕掛けが必要です。SEAプロジェクトの名のとおり、これまでも町長が再三にわたって説明をしてまいりましたが、海をキーワードにした取り組みが欠かせないというふうに考えております。
 元の浜のこの活用につきましては、かつて海岸部の環境整備事業がある当時に、県と話をした経緯がございますが、久礼新港背後地の事業とそのときに関連性が現実のものにならなかったことから、それ以上進まなかったという記憶をしております。この元の浜につきましては、久礼新港、道の駅からふるさと海岸、また、町中をつなぐプロムナードとして、この活用策についていま一度絵のほうは描いてみたいというふうには考えております。
 次に、温泉の活用につきましては、簡単に本井議員のご質問の中で触れましたけれども、今後の道の駅の新たな仕掛けとして、現在凍結中の温泉の活用が何とかできないかということにつきましては、運営会社のほうで模索をしているところでございます。以前より議員の皆様方からは、この活用につきましては慎重にするべきというお声もいただいているため、一旦この凍結された温泉利用につきましては、慎重に模索をしてまいりました。
 この温泉を活用しながら、道の駅の付加価値を高める手段として、現在、足湯の設置ということを計画中でございます。この久礼新港に掘った温泉なんですけれども、掘削深が1,500mです。泉質はナトリウム塩化物炭酸水素塩泉という、いわゆる俗に言う美人の湯と言われるような泉質でございます。港にこのような泉質の温泉があるということは、実に魅力的だと考えておりまして、美人の足湯というような命名もいいだろうかと考えておりますが、相当なPRの効果は生まれてくるものではないかと考えております。
 この温泉を沸かす方法といたしまして、まきボイラーの設置等も考えました。町産の木材を活用することにも寄与することができるということで考えてきましたが、運営面で手間がふえたり、安全対策、場所によっては煙対策などが必要ということで、新たな負担がふえるということでございまして、この温泉の活用をまず第一に考えるということで、適正な規模での電気による給湯の方法を現在考えております。
 いずれにいたしましても、足湯についてはお金が取れないというようなことになろうかと思いますので、後々の費用負担を考慮しての足湯の導入計画づくりを進めているところでございます。
 以上です。

(「議長」と挙手する者あり)

議長(中城重則議長)
 佐竹議員。

8番(佐竹敏彦議員)
 凍結中の温泉の活用策については、前途が見えてきたというふうに思うところですが、先ほど言ってました全体として海の活用、漁協との連携などを含めた海の活用、せっかくの海の駅久礼ですので、やっぱり海との連携を持った活用策というのも必要ではないかというところに思うんですが、先ほど答弁なかったと思うんですが、ちょっと考えておられたらお願いをいたします。

(「議長」と挙手する者あり)

議長(中城重則議長)
 水産商工課長。

水産商工課長(竹邑安生課長)
 久礼新港の道の駅のほうは、ほかの道の駅と違うところは、本当に前に海が開けておるというところでございます。前に道の駅を計画するときにも、外のほうから海のお客様を受け入れるような、いわゆるヨットハーバーのようなものがつくれないかとか、あとはこれはこれからの道の駅の運営の中身に入ってくるんですけれども、できるかどうかというところもあるんですが、海を使ったアクティビティーですね、体験型のようなものが要するに事業として中に組み込めないかというようなことについては、これからの道の駅側との運営の会議とか、そういう中で、前の海を魅力的に使う活用策については、また検討のほうをして、現実的なものになるようにしていきたいというふうには考えておるところでございます。

(「議長」と挙手する者あり)

議長(中城重則議長)
 佐竹議員。

8番(佐竹敏彦議員)
 海との活用で、当初計画のときに大正町市場とつなぐ内船、和船でやろうかという提案もいただいたところですが、それらを含めての現段階での状況というのはどんなになっているか、お聞かせいただきたいと思います。

(「議長」と挙手する者あり)

議長(中城重則議長)
 水産商工課長。

水産商工課長(竹邑安生課長)
 大正町市場筋のほうと道の駅をつなぐというようなことで、お客様のほうを両方行き交いをするために、一つの方法として、和船はどうかと思うんですけれども、要するに海を使ってふるさと海岸までお客様をお送りするというような方法も考えられるねという話は出ておりますが、それを現実的なものにできるかどうかにつきましては、これから十分な検討が必要かと思いますが、いずれにいたしましても、道の駅と町中をつなぐ、お客様をそこに連れていくというような方法につきましては、これからまた検討をしていくということで、現実的にもそういった話のほうは出ております。

(「議長」と挙手する者あり)

議長(中城重則議長)
 佐竹議員。

8番(佐竹敏彦議員)
 道の駅なかとさ、海の駅久礼であります。連携を持ってユニークな取り組みをぜひとも進めていただきたいと思います。
 通学生のヘルメット着用に関して質問をいたします。
 きのうの高知新聞にも載っておりましたけれども、県もこのヘルメット補助について予算化をされるということが報道されておりました。県議会において、自民党の県議団の議員発議の条例として提案されて可決成立したものであります。県教委についても予算化を図って、それぞれ対応していくということでありますけれども、我が中土佐町において、私も以前に質問もしたことがありますけれども、このヘルメット、子供さんたちを守る、生命を守るということで、非常に大事なものではないかなというふうに思います。
 また、あわせて、蛍光塗料のついたヘルメットをつけていただければ、より一層安全になるし、夜間、特に中学生は学生服で暗いということで、見えにくいという声もありますし、蛍光塗料のついたヘルメットの支給なども必要ではないかなというところであります。
 そういう点で、制度化した場合の予算、どれくらいかかるか。そして、補助制度化についてどのようにお考えをされているのかお伺いをいたします。

(「議長」と挙手する者あり)

議長(中城重則議長)
 教育長。

教育長(岡村光幸教育長)
 ヘルメットの補助制度についてお答えをしたいと思います。
 議員もおっしゃられたとおり、9月の県議会におきまして、高知県自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例が可決されました。この条例の中で、保護者が児童等の自転車利用時の乗車用ヘルメットの着用に努めるとともに、県が自転車の安全で適正な利用を促進するための財政上の措置を講ずるよう規定されております。
 現在、県のほうでおっしゃられたとおり、1人1,000円の上限で補助を出すようにしております。対象は中学生、高校生ですけれども、それを受けて、本町でも今までこういう制度は全くありませんでしたが、新たに補助金制度を設けようというふうに今考えているところです。
 金額につきましては、県の条例に合わせて、町も持ち出し分が1,000円、要するに2,000円の補助をしたいというふうに考えております。カタログ等でヘルメットの金額を調べたところ、大体3,000円台、4,000円台の自転車のヘルメットが多くありますので、2,000円を上限に補助をしたいというふうに考えております。町の持ち出しは1,000円ということです。
 ただ、この条例の趣旨に沿って、精神に沿ってといいますか、県は市町村は中学生だけのように伺っておりますけれども、教育委員会としましては、小学生も補助の対象にしたいというふうに考えております。その場合、町の持ち出し分が小学生で2,000円、中学生で1,000円となった場合、さまざまな試算が出てくるわけですけれども、現在、自転車通学をしている小学生が108名、中学生が27名、これで計算をしますと24万円ほど、それから、自転車の保有者、児童・生徒数が小学生で227名、中学生で123名、これで計算をしますと57万7,000円程度になります。
 ただ、全員が新たにヘルメットを購入するわけではないと思いますので、早い段階において自転車の購入予定アンケート等を学校に行いまして、補助金等の金額を算出していきたいというふうに考えております。
 以上です。

(「議長」と挙手する者あり)

議長(中城重則議長)
 佐竹議員。

8番(佐竹敏彦議員)
 子供たちは将来の中土佐町を背負って立つ皆さんです。ぜひ実現促進をお願いしたいと思います。
 学校の統廃合に関してお伺いをいたします。
 小・中学校は、学校教育法の規定で市町村に設置義務があり、設置する学校数は平成27年1月27日付の文部科学事務次官通知、公立小・中学校の適正規模、適正配置等に関する手引の策定についてで、一定の規模の確保が望ましく、学級数の標準や通学距離の条件が示されて、それに基づいて推進をされるところだというふうに伺っているところです。
 ところで、上ノ加江中学校では、学校のあり方を教育委員会と保護者で検討していくという確認をしており、可能な限り保護者の意向を伺うという方針だという答弁が9月議会でされたところでありますが、この事務次官通知では、学級標準規模や適正学校数が言われているところで、この通知に照らして上ノ加江を含む統廃合についてどのように考えておられるか、ご所見をお伺いをしたいと思います。
 率直に申し上げまして、中土佐町では事務次官通知では、小・中それぞれ1校が本来適正だというふうに判断をされるところですが、学校は単に人口規模や子供の人数だけで取り組みを進められるところではないのではないかというふうに思います。そこには地域の核としての重要な要素があります。小規模校のデメリットの克服を図りつつ、学校の存続を図る選択もあります。それには魅力ある学校づくりが必要です。
 私がもといた高知市の土佐山学舎、せんだって児童の英検の2級、小学生5人が英検2級に合格をしたということで、かなり希望者が多いというふうにも聞いておりますが、魅力ある学校づくりというのが一つの選択肢にあるんではないかなと思います。単に人口が減るから統廃合を進めていくということではなくして、学校を存続させるためにはどういったことをすればいいかというのが一つ選択していく中にもあろうかと思うところです。
 明治政府は津々浦々まで学校をつくりました。当然その中には江戸時代の寺子屋がありましたから、それの活用なども含めてあったと思うんですが、今人口減の時代で統廃合が進められて、学校がなくなる、寂しい限りですという声も聞くところですが、統廃合ありきではなくして、他校からも来たい、そういった特色ある学校もつくるところではないかと思うところでありますが、教育長の学校づくり、統廃合問題についてのご所見をお伺いをいたします。

(「議長」と挙手する者あり)

議長(中城重則議長)
 教育長。

教育長(岡村光幸教育長)
 学校の統廃合問題についてお答えをしたいと思います。
 議員もご承知と思いますけれども、学校規模の適正化の学級数というのが、小学校も中学校も12学級から18学級です。これでいくと、本町、先ほど言われたように、もう町内1校、1小、1中になるわけですけれども、そうではなくて、いろんな要素を考慮してもいいというふうなことで今通知も来ておりますので、その方向で取り組んでいます。
 学校規模の適正化に関しましての考え方ですけれども、教育的な観点として、義務教育段階の学校の役割というのは、児童・生徒の能力を伸ばす、一人一人の力を伸ばすということと、社会性、社会的自立の基礎、国家社会の形成者としての基礎的資質を養うことを目的としておるというふうに認識しております。単に教科等の知識や技能を習得させるだけでなく、集団の中で多様な考え方に触れ、認め合い、協力し合い、切磋琢磨することを通して、思考力や表現力、判断力、問題解決能力等を育み、社会性や規範意識を身につけさせることが重要になります。
 こうした教育を効果的に行うためには、一定規模の児童・生徒集団及び教職員集団が確保されることが望ましいというふうに考えております。しかし、先ほども言いましたけれども、地理的な条件や保護者の声を聞きながら、学校のあり方について議論していくことも求められております。統廃合の問題は、そういったことも総合的に判断して取り組んでいくべき課題であるというふうに考えております。
 先ほど出ました上ノ加江中学校につきましては、単に生徒数の減少だけでなく、津波浸水区域に立地しているということから、早急な対策が必要であるというふうに考えております。現在、学校のあり方について話し合いを進めているところです。他の学校につきましては、現在の状態を維持していきたいというふうに今のところ考えております。
 それから、特色ある学校づくりを目指すことも必要ではないのかということですけれども、おっしゃるとおりです。上ノ加江小・中学校の保護者一人一人からアンケートや面談を行い、検討しているところでありますけれども、その中で、小中一貫校などいろんな意見もいただきました。しかし、先ほども申しましたとおり、学校の場所が津波浸水区域にあるということが最大の難点で、今の場所に存続させること自体が問題であるというふうに考えております。したがいまして、今の場所での転校生等を受け入れての長期的な学校存続は厳しいかというふうに考えているところであります。
 以上です。

(「議長」と挙手する者あり)

議長(中城重則議長)
 佐竹議員。

8番(佐竹敏彦議員)
 なかなか難しい。色よい返事はいただけませんでしたけれども、矢井賀小学校がああいう形になって、非常に地域が寂れてきたという残念な思いをされている方の声を聞きます。できるだけ残していけるような、そういった配慮における取り組みを進めていただければと思いますし、統廃合についてもさまざまな方法があります。私も議員研修で行って、直営と無償貸与、有償貸与、それから売却と、この4つがあって、学校施設の使い方があるということですが、万が一であればいろいろな方法があるかと思いますので、やりやすい方向で考えていただければと思います。
 最後、自由と民権についてお伺いをいたします。
 ことしは明治維新150年の節目の年であります。私も常に頭の中にたたき込まれた言葉が、「自由は土佐の山間より出づ」、まさにこの中土佐町も自由は土佐の山間より出づ、特に大野見につきましては、山間部の中のまさにそういった声で南部甕男男爵が出られた土地で、自由は土佐の山間よりをみずから実践した人ではなかったかなと思います。
 ことし節目の年には儀式も行われたところで、明治維新政府の施政方針であります五箇条の御誓文も朗読をされたと。「広く会議を興し、万機公論に決すべし」「上下心を一にして、盛に経論を行うべし」あと3つありますけれども、そういった言葉を述べられて、明治人の気概を改めて振り返られ、次の時代に向けての決意を新たにされたところではないかと思うところですが、明治期にはどんな小さな町でも日本をつくろうと、そういった気概を持たれました。大野見でも先ほど言った南部男爵が飛び出て行かれたというところでございます。
 私が敬愛をしております坂本龍馬、文久2年3月24日に土佐を脱藩したんですが、裕福な家庭に生まれて、そのままでいけば何の苦労もなく一生を全うされたということだと思いますが、あえて脱藩をすると。脱藩をしてまでつくりたかった新日本、私はそれを龍馬の心意気だというふうにして、子供たちに伝えるようにさせてもらっております。
 今、日本国憲法を改正をしていこうと、新しい日本国をつくるという、そういう動きがありますけれども、今めったにない機会であります。町長、この町村の仕組みを含めて、新たな日本をつくっていこうという格好の機会だと思うところでありますが、自由民権の子孫として、町長のお考えをお伺いをしたいと思います。
 また、あわせて、教育長には大野見出身として、かつて教育立村として村是をされてきた経過を踏まえ、新しい時代に向ける意気込み、これを子供たちにどう伝えるかお伺いをしたいと思います。
 私の友人で世界を股にかけてきた人物がいますが、彼はアメリカではどんな小さな町でも国のことを話すと、それがアメリカだというふうに口ぐせのようにおっしゃっておられました。自由民権運動というのは、まさにその明治の時代の土佐人の気概だったかと思うんですが、日本国を俯瞰して中土佐を見る、そういった人物が求められておりますが、教育に生かす見解をお願いをしたいと思います。
 学問は基礎知識の上に成り立つもの、基礎研究は基礎教育が重要であります。小・中学校は重要であります。いかがお考えかお伺いをいたします。

(「議長」と挙手する者あり)

議長(中城重則議長)
 町長。

町長(池田洋光町長)
 自由民権のお話でございますけれども、私も土佐に生を受けたということについては、大変うれしく感じておるのが昨今でございまして、町長に就任をしてから、坂本龍馬、そして中岡慎太郎の祭られております京都の墓所、そちらのほうに11月15日の龍馬生誕であり、没の土地でございますけれども、墓前祭へ出席をさせていただいております。
 そういったところで、世界中の国々の方々が龍馬の精神、そしてとってきた行動というものに共鳴をして、あの墓所にたくさんの方が来られておりまして、ことしは特に多かったように感ずるところでございますけれども、まさにそういった我々の先人の命を賭してまで国を変えていこうとしてこられた、そのことをしっかり一行政をあずかる者、政治をあずかる者の1人として考えるところでございまして、物言えば唇寒しというようなことにならないような、風通しのよい組織をつくる中で、中土佐町民の皆さんの生命、財産を守りながら、誇りの持てるまちづくり、これからもしっかりと取り組んでまいりたいと考えるところでございます。
 大所高所に立った話はさておいて、私は中土佐町長という立場において、先人の気持ちというものをしっかり胸に抱えて、これからも頑張ってまいる所存でございますので、今後ともご指導よろしくお願いを申し上げます。
 あと、最後でございますが、明治の偉大な南部甕男男爵の話がございましたが、大野見にはもう1人、山崎直文さんという方がおいでまして、この方は明治鍼灸院というものを神戸で始め、そして大阪でそういった学院をつくられました。これが現在の明治国際鍼灸学院でございまして、こういった大学の創立にかかわった方がおられるということでございます。こういった地域の偉人の足跡をしっかりと学ぶとともに、このことに思いを馳せながらまちづくりにも邁進したいと思います。
 以上でございます。

(「議長」と挙手する者あり)

議長(中城重則議長)
 教育長。

教育長(岡村光幸教育長)
 新しい時代を駆ける意気込み等のご質問がありましたので、お答えをしたいと思います。
 大野見のことも出ましたけれども、私たちが生きてきた時代というのは、昭和30年代、40年代、50年代の高度成長期とともにあったというふうに考えています。その当時しっかり勉強さえすれば、何か将来は明るいというような感じでした。したがいまして、将来に対する夢やすごい期待感というのがあったように思います。そして、年々進歩する、あるいは発展する社会、あるいは著しく変化する社会を生きてきたというふうに考えております。
 しかし、その変化のスピードというのは、現在では非常に早くなっており、10年先でさえ予測不能な時代に入っているというふうに思います。そういった変化の激しい時代を生き抜くためには、変化に対応できる柔軟な考えや、新しいものをつくる、創造する力が不可欠だと考えております。そして、この混沌とした時代で何よりも大事なのは、将来に対する夢や希望の持てる教育が必要だというふうに考えております。
 高知県の作成した「ふるさとの志」の活用も定着してきており、先人たちの志を受け継ぐ人材、新たな時代を切り開く人材の育成も目指しているところであります。その基礎は、議員のおっしゃったとおり、小・中学校の教育で培われるところが大きいというふうに考えております。家庭や地域としっかりとした連携をして取り組んでいきたいというふうに考えておりますので、今後ともご理解とご支援を賜りますよう、よろしくお願いをいたします。

議長(中城重則議長)
 暫時休憩します。                         (午後 0時40分)

議長(中城重則議長)
 正場に復します。                         (午後 0時41分)

議長(中城重則議長)
 先ほど町長の答弁の中で訂正したいという旨がありましたので、その申し出がありました。許します。

(「議長」と挙手する者あり)

議長(中城重則議長)
 町長。

町長(池田洋光町長)
 ちょっと私の発言の中で、大野見出身の山崎直文さんがその礎を築き上げられて、現在の明治国際鍼灸と言ったというふうに、ちょっと間違えて言ったように思いまして、正確には現在の大学は明治国際医療大学でございますので、そのことを訂正させていただきたいと思います。よろしくお願いします。

議長(中城重則議長)
 申し出のとおり、訂正を許可します。

議長(中城重則議長)
 これで佐竹議員の質問を終わります。
 以上で一般質問を終わります。



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プロフィール

佐竹敏彦(さたけとしひこ)

田舎の宝を取り戻す!

昭和26年7月11日生まれ、上ノ加江小中学校、須崎高等学校、高知大学卒業。高知市役所に35年勤務。

高知市社会福祉協議会の職員としての経験やノウハウを活かし生まれ故郷中土佐町の発展を目指す。

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